サンドアートとは・・・2019/12/03
サンドアート(砂像) 砂像5作品が完成、展示中
館山ファミリーパークでは
「花とサンドアートのコラボレーション」をテーマに、
園内に砂像5作品を制作し、展示中です。
制作された砂像は「常設展示」となります。
それぞれ完成から
およそ1年間程度の展示を予定しており、
その後は作品を作り替える予定です。
年間を通じての屋外常設展示は、
日本はもとより世界でも初めての試みとなります。
◎サンドアートとは・・・
正確には「サンドスカルプチャー」と言われる
砂と水のみで制作された彫刻です。
制作した後、雨や風・乾燥により砂が崩れるのを防ぐ為
定着剤を吹きかけ、表面のみを固めるという
特徴があります。
制作は2017年度台湾で開催された砂像世界大会にて
優勝した、ワールド・チャンピオン・アーティスト
「保坂 俊彦」(ほさか としひこ)氏が
手掛けられました。
屋外に年間を通じて常設での展示は、国内初の試みで、
幅5m×高さ4mサイズの作品を、園内各所に
合計5作品を展示しています。
作品紹介
砂像「ファミパ城」 2019年1月26日完成
場 所: 入園入口広場
砂像「天使の報せ(しらせ)」2019年4月17日完成
場 所: ファミリーコーススタートホール付近
砂像「ライオンの丘」 2019年4月27日完成
場 所: 天使の報せの通路挟んで向かい側
砂像「森の精霊たち」 2019年5月27日完成。
場 所: 子どもの広場内
砂像群「フェアリーガーデン」 2019年11月完成
場 所: 花畑A内
入園された皆様が楽しめる企画としてスタートし、
2019年5月27日を以て6体が全て完成。
その後、同年9月・10月の台風被災により被害を受けましたが
制作者の保坂俊彦氏の手により修復・リニューアルを遂げ、
一新した砂像美術館として営業再開を迎える事ができました。
サンドアーティスト: 保坂 俊彦(ほさか としひこ)
国内、国外の各種イベントにおいて
砂像の制作、指導のほか、
CM・PR用砂像の制作、イベントの総合演出、
また、砂の定着剤や玩具の共同開発、映像を通し、
海外との交流事業への協力などを行っている。
【主な受賞歴】
2018年: 台湾での世界大会で準優勝
2017年: 台湾での世界大会で優勝。
アーティストチョイス賞を同時受賞
2016年: 中国での世界大会で準優勝
2008年: ドイツでの世界大会で3位