2022年11月28日、俳優でタレントの渡辺徹さんの死去が報道されました。
これまでに多くの病気と戦ってきたと言われている、渡辺徹さんの死因とはどのような病気なのでしょうか。
今回は渡辺徹さんの死亡理由や、過去の病気歴についても調べてみました。
それでは、早速見ていきましょう。
【概要】渡辺徹が死去。
【訃報】渡辺徹さん死去 61歳 敗血症でhttps://t.co/ds1wgoyMjX
渡辺徹さんが11月28日に亡くなっていたことが2日分かった。渡辺さんは80年に文学差附属演劇研究所に入所。85年に座員となる。日本テレビ系ドラマ「太陽にほえろ!」のラガー刑事役で脚光を浴び、その後も舞台、テレビなどで活躍。
— エキサイトニュース (@ExciteJapan) December 2, 2022
俳優でタレントの渡辺徹さんが、2022年11月28日の午後9時1分、都内の病院でお亡くなりになりました。
死去された原因は「敗血症」という病気であり、治療を受けておられましたが回復されなかったそうです。
年齢は61歳でした。
葬儀や告別式は家族葬で行い、後日、お別れの会を予定しているとのこと。
渡辺徹さんといえば、テレビドラマ「太陽にほえろ!」の新人刑事役に抜擢され、一躍人気となりました。
以降、俳優やタレントとして、お茶の間の人気者にもなりましたね。
奥様の榊原郁恵さんや、お子さんの様子も気になります。
ご冥福をお祈りします。
渡辺徹の死亡理由は敗血症
ここでは渡辺徹さんの死亡理由
渡辺徹さんの死亡理由は、ニュース報道によると「敗血症」とされております。
所属先の文学座によると、11月20日に発熱しており、腹痛などの症状が出たため、都内の病院で検査を受けていたとのこと。
検査では「細菌性胃腸炎」と診断され、入院していたそうです。
その後、「敗血症」と診断されており、治療を受けましたが残念ながら回復しなかったとのことでした。
では、敗血症とはどのような病気なのでしょうか。
詳しくは、次で見ていきたいと思います。
渡辺徹の死因•敗血症とはどんな病気?分かりやすく解説
渡辺徹さんの死亡理由(死因)とはどのような病気なのでしょうか。
ここでは「敗血症」について調べてみました。
敗血症とは、一言で言うと、
です。
医療系のサイトでは「敗血症」の病状について、詳しく書かれており、分かりやすく解説されておりました。
「敗血症」の症状について、もう少し詳しくみてみると、以下の通り出ておりました。
「血液に細菌が入って全身に回り、からだの抵抗力が負けて重い症状に陥った病気です。高熱や頭痛などを起こし、そのままにしておくと命にかかわります」
引用:www2.ninjal.ac.jp
血液に細菌が入って全身に周り、抵抗力が負けてしまうのですね。
症状的には、高熱や頭痛を引き起こしてしまうそうです。
放置しておくと、命に関わる病気とのこと。
更に深掘りしてみると、
「からだの一部に細菌がはびこり、そこから血液中に絶え間なく菌による毒が流れ込みます。その毒が全身に回って、からだの抵抗力が負けて、肺や腎臓などの大事な臓器がおかされる病気です。治療が遅れると命にかかわるので、抗菌剤などを使い、早めに治療します」
引用:www2.ninjal.ac.jp
と出ておりました。
体内に細菌がはびこり、そこから血液中に菌による毒が流れてしまうそうです。
そしてその毒が全身に回り、体の抵抗力が負けてしまいます。
肺や腎臓などが犯されてしまい、通常は抗菌剤などを使って治療をされるようですね。
治療に関しても遅れてしまうと、命に関わってしまうのだそうです。
また、渡辺徹さんは、以前より大病を患っており、闘病生活を送っておられたとのこと。
次の章で、これまでの病歴について見ていきたいと思います。
【時系列】渡辺徹の病歴とは?虚血性心疾患や大動脈狭窄症など
続いては渡辺徹さんのこれまでの病気歴について調べてみました。
ここでは時系列で、渡辺徹さんの病歴について見ていきます。
調査によると2012年と2021年に、心臓の病気で手術しており、入院をされておりました。
1991年:急性糖尿病
2012年:虚血性心疾患
2013年:膵炎
2016年:慢性肝不全
2021年:大動脈狭窄症
それでは、1つ1つ見ていきましょう。
1991年:急性糖尿病
渡辺徹さんは1991年に急性糖尿病を発症してしまいました。
マヨネーズが大好きな“マヨラー”で、1日6000キロカロリーを摂取するのが当たり前だった渡辺さん。
年齢は当時30歳で、大食漢だったようです。
渡辺さんは、30歳のときに急性糖尿病を患うなど、病と闘い続けてきました。その後、妻でタレントの榊原郁恵さん(63)の協力を得ながら、食事療法による体調管理や月1回の検診を続け、仕事に復帰。
引用:0テレNEWS
急激なダイエットやリバウンドを何度も繰り返していたとのことでした。
妻の榊原郁恵さんの献身的な協力を得ながら、なんとか職場にも復帰されたそうですね。
2012年:虚血性心疾患
2012年の心臓の病気に関しては、「虚血性心疾患」と診断されております。
心臓にある3本の大きな動脈のうち、1本が詰まってしまっていたとのこと。
ただ、当時の渡辺さんには自覚症状はなく、
- 痛みが出る
- 息が出ない
などの症状はなかったそうですね。
2012年には、全身のだるさや疲れなどの症状を訴え、検査・治療に専念するため入院。心臓の筋肉に血液を送る冠動脈がつまったり狭くなったりすることで、心臓が酸素不足に陥る『虚血性心疾患』と診断され、6時間に及ぶ手術を受けました。
引用:0テレNEWS
しかし、全身のだるさや疲れの症状を訴え、入院されました。
そして6時間に及ぶ手術を受け、なんとか復帰されたとのこと。
詰まってしまった大動脈の代わりに、周囲の毛細血管が血液を送っていたため大事には至らなかったとのことでした。
2013年:膵炎
虚勢性心疾患と診断された2012年。
当時は妻の榊原郁恵さんが、健康面を考えて料理を作っていたとのこと。
しかし、隠れて暴飲暴食を続けていたことが発覚したそうです。
生活を改めることを誓った2012年でしたが、翌2013年には膵炎(すいえん)で入院することとなってしまいました。
2016年:慢性腎不全
また、2016年には、糖尿病を起因とする慢性腎不全のため、週3回の人工透析を受けていたことも報道されておりました。
1回あたり、約5時間病院で透析を受けていたようですね。
2021年:大動脈狭窄症
また、2021年には大動脈狭窄症(べんきょうさくしょう)との診断を受けておりました。
渡辺さんがこの病気に気づいたのは、
- 速く歩けない
- 息切れがする
- 咳が止まらない
などがきっかけだったそうです。
病気発覚後は、すぐに入院となったそうですね。
昨年4月にも大動脈弁狭窄(きょうさく)症の手術を受けていた。
引用:スポニチ
2021年4月には手術を決行。
これらの大病を患った後、渡辺さんは定期的に検査や健康診断を受けております。
そして、食事や生活習慣を意識するようになったと言われておりました。
家族のためにも、長生きをしたいと思われたのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「【時系列】渡辺徹の死亡理由•敗血症とはどんな病気?心疾患や大動脈狭窄症などの病歴も」を紹介してきました。
改めてご冥福をお祈りします。
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