旧統一教会の元2世信者•小川さゆりさん(仮)。
「自分と同じように苦しんでいる多くの被害者の方々の存在を知り、被害を無くしたいと思った」との想いで活動をされております。
ニュースや会見では、小川さゆりさんの病気に関する内容を取り上げられることもしばしば。
今回は小川さんの過去や生い立ちを調査すると共に、病気や病名に関してまとめてみました。
小川さゆりの病気(病名)はパニック障害?
旧統一協会の元2世信者として話題の小川さゆりさん(仮)。
2022年10月7日には、外国人記者たちに向けて記者会見を行いました。
会見では旧統一協会側から、
「彼女の両親の署名が入っています。彼女は、彼女が言っているように精神に異常をきたしており、そのため『この会見をするに中止するように』というメッセージが届きました」
引用:MBSニュース
との文章が届きましたね。
会見に同席していた小川さゆりさんの旦那によると、小川さんの心の病は4年前にすでに治っているとのこと。
涙を浮かべながら、教会の解散に向けて力を貸してほしいと訴えておりました。
小川さゆりさんは病気になったのをきっかけに、統一教会を脱退されていたのだそうです。
そして、その病名とは「パニック障害」だったとのこと。
元統一教会の信者である小川さゆりさんは、祖母の介護をしていた母親に強く当たられた事があったのだそうです。
母は介護の疲れから、小川さゆりさんへの当たりが強くなり、やがて小川さゆりさんはパニック障害を発症してしまいました。
両親が好きだからこそ“2世”の生活に耐えてきたさゆりさん。脱会のきっかけとなったのは、祖母の介護でした。介護に疲れた母親から強く当たられるようになり、こうしたストレスでパニック障害になったのです。
引用:MBSニュース
『試練を与えられるってことはすごいことだぞ。それだけお前は教会でも活躍していたし、神様が期待しているから』
引用:MBSニュース
との言葉をかけられ、本当に腹が立ったのだそうです。
しかし、パニック障害を発症したことにより、統一教会を脱退できたのだとか。
小川さゆりさんが教会を脱退されたのは、2016年のこと。
脱会して6年。新たな家族もでき、信仰を続ける両親らと距離を置けるようにもなりました
引用:MBSニュース
今では新たな家族もでき、両親とは距離を置いておられるようですね。
尚、小川さゆりさんはご自身のTwitterで、以下のように投稿しておられます。
統一教会が私への記者会見妨害についての見解を述べました。https://t.co/yFpWAn4BRI
それについて意見を書かせていただきます。
併せて、英文FAXの和訳と、ニュースZEROで公開されていた部分の日本語FAXを載せます。(教団側から提出されたようです) pic.twitter.com/gwYXleRDXq— 小川さゆり(旧統一教会元2世信者) (@mpjgmmd) October 16, 2022
小川さゆりの病気は壮絶すぎる生い立ちが原因か!
統一教会信者同士の合同結婚カップルから生まれた小川さゆりさんは、「祝福2世」と呼ばれておりました。
『神の子』と呼ばれ、両親からは神様から借りて育てている立場だと聞かされていたようですね。
「祝福2世」は生まれつき特別な扱いを受けており、幼少の頃からかなり壮絶な生い立ちであることが分かります。
ここからはそんな小川さゆりさんの、生い立ちエピソードについてご紹介していきます。
中学生時代
高校生時代
18歳〜20歳
中学生時代
中学生時代の小川さゆりさんは、クラブ活動でイジメに遭っていたとのこと。
教会の行事では、土日に部活が行けなかったのが原因で、それがきっかけでサボりとみなされていたようです。
そしてイジメのターゲットとなってしまった小川さゆりさんは、
- 他の部員から無視される
- 玉拾いをさせられる
- キモいと言われる
- 部室で服を脱がされる
などの嫌がらせの数々をされることに。
周りからは雑に扱われ、レギュラー入りできる実力があるにも関わらず、3年間試合には出場させてもらえなかったとのことでした。
高校生時代
小川さゆりさんが高校生になった頃、祖母が事故に遭ってしまったとのこと。
祖母は、身体の麻痺と認知症が始まってしまい、介護が必要になったそうです。
小川さゆりさんの家族は、祖母に対して日に日にあたりがきつくなっていったのだそう。
朝から母親が祖母に怒鳴り散らかすことにより、小川さゆりさんは相当なストレスを受けていたようです。
高校生時代の小川さゆりさんは教会で友達が増えていき、教会活動に没頭していくようになります。
そこで表現することが得意だと気づいた小川さゆりさんは、なんとスピーチ大会にでることに。
大会結果としては、
- 高校1年世:県内で優勝
- 高校2年世:地区で2位
- 高校3年世:原理講義大会で全国2位
と、かなりの成績を収めることとなります。
しかし、祝福結婚を受けるための準備修練会参加したことにより、セクハラ被害を受けることとなってしまうのです。
教会では、「恋愛は最も思い罪、死ぬよりも悪いこと」と教わってきた小川さゆりさん。
このことがきっかけで深く傷ついてしまい、卒業式にでることは出来なたったのだそうです。
18歳〜20歳
高校を卒業した小川さゆりさんは、母親より「悪霊がさゆりに取り憑いているから清平に行ったらいい」とのアドバイスを受けました。
母のアドバイスをきっかけに、韓国の清平で行われる3ヶ月の除霊メインの修練会に参加することとなります。
しかし、除霊のために行ったものの、またもやセクハラ被害に遭ってしまったようです。
修練会では精神崩壊をしてしまう信者がたびたび現れ、さゆりさんも精神に異常が見られていくことに。
結果として、清心精神病等に入院されたとのことでした。
そして19歳になった頃、日本に帰ってきた小川さんですが、家で引きこもるようになってしまったとのこと。
- 夜中に突然吐き気がする
- 息がしづらい
- 身体が震えて痙攣状態になる
などの症状が現れ、救急車を呼ぶこともあったのだそうです。
この頃から教会にはいかず、脱退を考えるようになったのだそう。
その後、意を決してひとり暮らしを始めたとのこと。
しかし、小川さゆりさんのパニック症状は続いたのだそうですね。
紹介された精神科では薬が処方され、薬を飲めば吐き気や不安などの症状は一時的には解消されたのだそうです。
ですが、一生病気と関わっていかなければならないと思うと絶望してしまい、両親に遺書を書くまでになってしまいました。
最終的には心理学や哲学などを勉強し、教会についていろいろと調べていくうちに、頭の洗脳は解くことができたとのことでした。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「小川さゆりの病気(病名)はパニック障害?壮絶すぎる生い立ちが原因か?」を紹介してきました。
それでは今回はこれにて失礼します!
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